東洋大学生協受験生・新入生応援ブログ~現役の東洋大生がリアルな大学生活を発信します~

2024/04/08 2023 大学での勉強

自分で授業が選べちゃう!? 履修登録のすゝめ

はじめに

みなさんこんにちは! 法学部法律学科新2年のゆーきゆーきです!本日は大学生活で欠かせない要素「履修登録」についてご紹介します。先輩としての履修登録のコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

履修登録って何?

そもそも履修登録とは何でしょうか。高校までは文理や進学特進といった違いこそあれど、基本的に決められた共通の時間割通り授業に出ていたと思います。ですが大学からは(後述の必修科目を除いて)1から自分だけの時間割を作らなければなりません。これこそが「履修登録」なのです!

講義(授業)の種類について

大学の講義にはいくつか種類があります。

①必修科目
学部学科で必ず単位取得しなければならない講義です。最初から時間割に組み込まれています。通常の講義では2単位、言語の授業では1単位獲得することができます。必修科目に限って1限や土曜日に配置されていたりします。
②選択必修
学部学科で規定数必ず単位取得しなければならない講義群です。必修科目とは異なり、選択必修の一覧から受けたい講義を選んで履修することができます。一覧に関しては、各学部の「履修要覧」をご確認ください。通常の講義では2単位、言語の授業では1単位獲得することができます。
③専門科目・他学部開放科目
自分の学部向けの講義だけでなく、一部の他学部の講義や体育の授業も履修することができます。通常の講義では2単位、体育の授業では1単位獲得することができます。ただしオンライン授業で取得できる単位数には上限があるという点や、体育の授業はいつものキャンパスから離れた体育館で行うことが多いという点には注意しましょう!
④抽選科目
専門科目・他学部開放科目は履修希望者多数の場合「抽選科目」となる場合があります。抽選科目は落選した場合講義を受けることができません。友達と一緒に履修したつもりが自分だけ当選してひとりで受けることになる場合も…。正直対策は噂を聞くぐらいしかないのですが、必ずしも希望した履修になるわけではないことだけは留意しておいてください!
⑤教職科目
該当学部で教員免許の取得を目指す学生が履修する講義です。その名の通り教員になる為に必要な講義を受けることができます。ただし教職科目で取得できる単位は卒業要件には含まれないのでご注意ください。

先輩からの履修登録のコツ!

先輩からの履修登録のコツは4つ!

一つ、1限には気を付けよう!
高校時代は部活で早起きしていた皆さんも、大学生になるとなぜか起きられなくなります。必修科目はどうしようもないですが、それ以外で1限の講義を取る際は十分注意してください!
二つ、目的なき空きコマは滅せよ!
講義と講義の間になにもない時間ができること、例えば3限と5限に講義がある曜日の4限を空きコマと言います。大学の授業は高校のほぼ2倍の90分。なんの目的もなく1.5時間もの休み時間を作ってしまったら確実にダレます。「この時間は学食が空いているからお昼を食べて課題を潰そう」「時間の指定がないオンデマンド授業をこの時間で受けよう」といったように、空きコマを作る際はしっかり目的も作りましょう!
三つ、シラバスを確認せよ!
履修登録は「ToyoNet-G」というサイトで行うのですが、ToyoNet-Gでは各講義の概要が見られる「シラバス」というものがあります。ここで一番注目すべきは「成績評価の方法」。高校までとは異なり、大学での成績評価のやり方は教授によって様々です。レポート課題で成績評価する教授や期末試験を行わずに資料閲覧可の小テストで成績評価する教授、期末試験だけで成績を付ける教授まで。興味ある授業を取るのは勿論前提条件ですが、ちゃんと単位が取れそうかも確認しておきましょう。
四つ、ひとりでするな!
履修登録はできるだけ複数人で行いましょう。単純に人手が多い分多くの情報が入ってきたり、友達と同じ講義を取ることで毎回行く動機づけができたりします。大学に入ったばかりで知り合いもいない状況なのは重々承知の上ですが、それは皆同じなはず。就学手続きやオリエンテーション等で勇気を持って話しかけてみましょう!
また、サークルの新歓で同じ学部の先輩を探すのも一つの手です。
 

まとめ

いかがでしたか? 大学での履修登録について少しでも知識が深まってくれたのでしたら幸いです。